株式会社トーチクの資産及び事業を株式会社ホクリヨウに譲渡する契約に関するお知らせ
2022.01.11
プレスリリース
事業譲渡の契約発効について
2022年1月8日、株式会社ホクリヨウ、イセ食品株式会社、及び、株式会社トーチクの間で、株式会社トーチクの資産(土地、建物、機械設備、鶏)、及び、事業(営業権)の譲渡に関する契約の調印をしましたので、お知らせいたします。(イセ食品株式会社の取締役会(2021年12月10日)で決議後、株式会社ホクリヨウの取締役会(2022年1月8日)で決議され、発効したものであります)
事業譲渡の理由等について
資産及び事業の譲渡は、2022年4月1日に実施されることになります。事業譲渡の理由は、イセ食品グループの鶏卵事業が日本全国で多角的に展開する中で、株式会社トーチクの今後の設備投資や経費削減による事業の効率化を進める必要があり、一方、選択と集中の経営方針を可及的速やかに実行するために、本件事業の譲渡を決定いたしました。譲渡価額は、概算で5億円となります。最終金額は、2022年3月31日時点での成鶏、ヒナ雛、飼料等の棚卸金額をもって確定します。
事業譲渡後について
株式会社トーチクは当面残りますが、残存債権・債務の整理を進めた上で、イセ食品株式会社のグループ会社に統合していく方針です。株式会社トーチクが行ってきた北海道内での鶏卵事業は、新会社(株式会社ホクリヨウの子会社)に取り込み、当該会社を事業の推進母体として運営していくことになります。
決算への影響について
本件事業譲渡は発効日が2022年4月1日であり、イセ食品株式会社グループの本決算(2022年1月期)の業績に与える影響は、ありません。また、株式会社トーチクが生産、製造してきた鶏卵事業は、新会社に引き継ぐことになり、北海道内での鶏卵営業は株式会社ホクリヨウの経営方針の下で運営されていくことになります。北海道内における取引先等への影響は、原則ないものと考えております。
本件に関しご質問等ありましたら、下記までお問い合わせください。
イセ食品株式会社 広報部 才高、田山 電話番号 03-6758-6922