会社沿革

  • 1912年(明治45年)
    富山県で鶏(ニワトリ)の遺伝、育種改良事業に着手。
    1914年(大正3年)
    電熱人工ふ化開始。
  • 1929年(昭和4年)
    農村不況に対応し、農家を統合。共同飼料配合工場および鶏卵共同集荷場を作り、山王家禽組合を共同運営する。農林省より表彰。
  • 1931年(昭和6年)
    農林省岡崎種鶏場集合検定で、317卵世界記録を樹立。
    1932年(昭和7年)
    農林省岡崎種鶏場集合検定で、321卵日本最高記録を樹立。
    1934年(昭和9年)
    管理技士をアメリカ、イギリスに派遣し、優秀種を輸入する。
  • 1947年(昭和22年)
    高松宮殿下御台臨。
    1948年(昭和23年)
    農林省岡崎種蓄牧場で、戦後初の300卵を記録。農林大臣賞を授かる。
  • 1958年(昭和33年)
    富山県種鶏場において、大卵365卵を作出、世界記録を樹立。
    1959年(昭和34年)
    富山県種鶏場において、365卵を作出、2年連続世界記録を樹立。日本養鶏に対する功績により、黄緩褒章を賜る。
  • 1962年(昭和37年)
    シンガポール、フィリピン、タイ、スリランカへ種鶏雛を輸出する。
    1963年(昭和38年)
    当時、世界最大の鶏育種会社のアメリカ・ハイライン社と特約ふ化契約を締結し、ハイライン鶏雛の生産販売を開始。併せて埼玉県鴻巣に分場を開設。
    1965年(昭和40年)
    ツリーエッグシステムによる採卵農場(オールイン・オールアウトシステム)を展開。
    1966年(昭和41年)
    採卵部門を拡充、若雌育成事業を開始する。
    1967年(昭和42年)
    鴻巣分場にふ化工場を建設。
  • 1971年(昭和46年)
    宮城県中新田GPセンター工場完成、稼動開始。
    埼玉県鴻巣を本社所在地として、フラワー食品(株)〈イセ食品〉を設立。
    1972年(昭和47年)
    イセ食品本社ビル完成。八千代GPセンター工場完成、稼動開始。
    1975年(昭和50年)
    横浜、大阪にGPセンター工場完成、稼動開始。
    1977年(昭和52年)
    東洋一の規模と最新の設備を備えた色麻GPセンター工場完成、稼動開始。鴻巣本社ビル内に鴻巣ラボラトリー(鶏病、食品検査施設)完成。多摩GPセンター工場完成、稼動開始。
    1978年(昭和53年)
    七尾、大阪にて加工食品工場一斉稼動開始。
  • 1980年(昭和55年)
    福島県古殿町に冷凍食品工場を設立、稼動開始。
    アメリカ・ニュージャージー州にイセアメリカ株式会社を設立。販売量において全米第2位となる。
    1981年(昭和56年)
    東京神田錦町にて東京事務所を開設。岩手県徳田に1,000頭一貫養豚場建設、稼動開始。茨城県内養豚場を含め、年間30,000頭の純正豚出荷体制を確立。
    1982年(昭和57年)
    横浜、大阪にGPセンター工場完成、稼動開始。
    1983年(昭和58年)
    全米8州で、イセアメリカ・シーボードフーズ(株)展開。クロトンファーム開設。
    1984年(昭和59年)
    イセアメリカ(株)、イセアメリカ・シーボードフーズ (株)の合計生産量、販売量とも全米で1位となる。福島工場増設改装により、生産力倍増。
    1985年(昭和60年)
    東京事務所を台東区根岸のイセ食品自社ビルに移転。小川GPセンター工場完成、稼動開始。イセアメリカ(株)ニュージャージー農場完成。鶏卵生産史上最高記録を更新。鴻巣GPセンター工場大改造により、生産量倍増。パック卵販売数量、創業以来の記録を更新。
    1986年(昭和61年)
    新潟GPセンター工場完成、稼動開始。
    1987年(昭和62年)
    福島工場第2次増設改築(衛生設備面に重点をおいた最新式の工場となる)。
    1988年(昭和63年)
    小川、飯名、八千代農場に高床式環境調整ウインドレス鶏舎が完成。
    1989年(平成元年)
    DHAを豊富に含む「伊勢の卵」の開発に成功。金沢大学で臨床実験成功。有名百貨店で販売開始。
  • 1990年(平成2年)
    「森のたまご」の発売開始(旧:杜のたまご)。
    1992年(平成4年)
    鴻巣チルド工場完成、稼動開始。
    1993年(平成5年)
    加須流通(株)設立、美野里農場建設稼動、美野里GP工場併新設。
    1997年(平成9年)
    福島工場第一次増築工場完了。チルド新ライン完成。「森のたまご」がブランド卵で日本国内1位の販売数量を記録。
  • 2000年(平成12年)
    「森のたまご」が鶏卵初の栄養機能食品に認定される。
    2001年(平成13年)
    つくばファーム稼動開始。
    2002年(平成14年)
    石岡PK工場稼動開始。(有)美咲ファーム稼動開始。
    2003年(平成15年)
    岡山PK工場稼動開始・岡山液卵工場稼動開始。
    2006年(平成18年)
    有限会社伊勢農場GP工場稼動開始。
    ディズニーとライセンス契約。ディズニーくらしのたまごを販売開始。
    (現在ライセンス契約がないため販売中止)
    2007年(平成19年)
    三井物産と鶏卵の生産・販売を行う合弁会社「伊勢農業有限公司」を中国で設立。
  • 2010年(平成22年)
    「森のたまご」が発売20周年を迎える。
    2011年(平成23年)
    「フード・アクション・ニッポンアワード2010」(プロダクト部門)に入賞。
    2012年(平成24年)
    グループ創業100周年を迎える。
    2015年(平成27年)
    「たまごサミット2015イン東京」を開催。
    2016年(平成28年)
    「イセたまご研究所」を東京都台東区に設立。
    2017年(平成29年)
    「たまごサミット2017インハノイ」を開催。
    2019年(令和元年)
    日本初の中性脂肪を下げる卵「機能性表示食品 伊勢の卵」が発売を開始。
    有限会社はやま農場が、東日本大震災からの復興を遂げ、およそ8年ぶりに操業を再開。
  • 2020年(令和2年)
    「森のたまご」が発売30周年を迎える。
    本社所在地を東京都千代田区とする。
    イセ・オンラインショップオープン。
    2021年(令和3年)
    小川洗浄センター稼働。
    2022年(令和4年)
    イセ食品(株)会社更生手続開始。
    (株)SMBCキャピタル・パートナーズがスポンサーに決定。
    2023年(令和5年)
    更生計画・再生計画の認可決定、スポンサーからの出資完了。
    台湾での事業展開を開始。
    グループ会社10社が合併し、たまご&ファーマーズ株式会社発足。
    2024年(令和6年)
    イセ食品(株)からたまご&カンパニー(株)に商号変更。